リトミックは、スイスの作曲家であり、教育家であった、エミール・ジャック=ダルクローズが音楽大学の学生用に考案した、音楽教育法です。
歌う、動く、書く、聴く、作る、など、全身で音楽を体得するのが特徴です。日本では、最初に歌舞伎の世界で導入されました。
その後、黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」でリトミックが紹介され、広く認識されるようになりました。
現在では身体全体を使う音楽教育ということで、幼児教育の中で広く多く取り入れられています。
海外では「ダルクローズ・メソッド」という言葉で表現されるのが一般的になっています。