こども園 | Music Studio 藍

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「こども園」
  • BLOG2024.01.13

    あけましておめでとうございます。

    今年は元旦から大変な災害が起こり、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

    今年の仕事初めはこども園のリトミックからでした。長い休みの後はいつも思うのですが、今回も生徒ちゃんたちが大きくなったなぁと感じました。この年齢の2週間は大きいです。レッスンでは、お正月に因んだテーマでお餅つきの動きをしながら拍子を感じたり、音符カードをかるた遊びのようにしてみたり、凧揚げの動きでフレーズを感じるなどの内容にしました。一年が始まりました。

    そしてピアノのレッスンでは4月の菜の花コンサートに向けて練習が本格的になってきました。続々と生徒さんたちの演奏する曲目が決まっていきます。第23回の菜の花コンサートでは「サウンド・オブ・ミュージック」の中の曲を連弾や歌、合唱や合奏で演奏する予定です。今年もコーラスばら座の皆さんも参加されることになり、去年に引き続き、賑やかな会になりそうです。

    私の個人的な今年の目標(?)課題(?)は、バンド活動をはじめ、演奏活動を積極的にしていこうということと、楽曲のアレンジに挑戦していくことです。コーラスばら座の皆さんとご一緒するようになり、大きく見やすい楽譜を作ることや、この合唱団に合ったアレンジをすることが増えましたので、こちらを楽しみつつどんどんやっていこうと思います。昨年、一つのバンドに声をかけていただき、今年は新たなバンドでもピアノを弾くことになりましたので、新しい音楽とまた出会えそうでワクワクします。昨年末、学生時代の親友と「いつか一緒に演奏したいね」と言っていた夢の実現のために歩みを開始しました。お琴とピアノのコラボです。まずは聴くこと、楽譜の作り方、アレンジの仕方を学ぶところから。道のりは長いですが一歩一歩前に進めていきたいです。

    今年も皆様と一緒に楽しい音楽の時間を共有してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

    ※写真はこども園のお飾りと、高齢者施設のお飾りです。どちらも愛を感じる作品で素敵です。

     

  • NEWS2023.09.07

     夏休みが終わり、ピアノのレッスンの生徒さんも通常通り。そしてこども園では2学期が始まりました。たった45日程度会わなかっただけですけれど、「大きくなったね~」と声が出てしまいました。「夏休み、何したの?」との問いに「〇〇に行ってきた~」「ハワイに行った」など旅行に行った子が多くいて、4年ぶりの制限のない休みであったことを実感しました。残念なことに一番多く聞かれたのが「熱出してた」と・・・。コロナはまだまだ安心できないですね。

     この夏から私も新しいことに挑戦し始めました。色々な音楽に触れたいというのはずーっと私の心の中にある、多分永遠に追い求めていくことですが、知り合いからお声がけいただいてロックバンドでシンセサイザーを担当することになりました。11月にチャリティーコンサートをするとのことで、そのメンバーにということでした。電気は苦手ですが、この際、ちょっと本気で取り組んでみようと思い、仲間に入れていただきました。ロックバンドの音を耳コピで楽譜に起こすことも、各楽器の担当する音を聞き分けることも、音色を探すことも学びになります。そして良い仲間に囲まれ、長年ずっとバンドを続けてきた方たちと一つの音楽を作り上げていくのは至極の喜びです。単純に楽しいです。音楽に国境はないし、ましてジャンルに隔たりはない。デスね。

     毎回季節ごとにこども園の飾り物が変わるのですが、その度に保育士さん、幼稚園教諭の皆さんの才能に感動します。2学期はこんな感じでした。

  • BLOG2023.03.18

    こども園の年長さんの最後のリトミックレッスンでした。
    今まで経験したことをザーッとおさらいしながら、最後は「思い出のアルバム」を合奏しました。

    「全音&半音の聞き分けと歌い分け」
    「拍子」
    「メジャー・コードとマイナー・コード」
    「音名唱」
    「トニックへの5音列」
    「音符」
    「複合拍子のリズムパターン」
    などなど・・・

    いつかどこかでまた会える日が来たら嬉しいなぁ。と思います。
    みんな、元気で1年生になったらお友だちいっぱい作ってね。

  • NEWS2023.03.04

    ひなまつりの3月3日は春らしい暖かな日になりましたね。
    リトミックのレッスンに伺ったこども園には、先生方の愛情あふれる手作りの飾りつけと、立派な七段飾りがありました。

    もうすぐ卒園のシーズンです。こちらのこども園でリトミックをするようになって初めて担当した年少さんが卒業になります。みんな大きくなりました。お別れはやはり寂しくて、こればかりは何度経験しても慣れることはできません。あと数回のレッスンですが、「リトミック、楽しかった~」と心に残ってもらえたら嬉しいです。

    「全音と半音」「長調と短調」「リズムパターン」「拍子」「音符」・・・などなど難しい言葉は知らなくても沢山の経験をし、心に音楽の引き出しがいっぱいできました。小学生になり、中学生になり、高校生になり、大人になり、いつかどこかのタイミングでその引き出しを開けて役に立つ日が来てくれたら幸せ。そんなことを考えながらお雛様を眺めていました。

  • BLOG2023.01.04

    新しい年が明け、今日から仕事始めです。
    昨年の反省を踏まえ、今年はホームページの更新をこまやかにしていきたいと思っています(笑)

     今年は、こども園のリトミックを担当して3年、初めてリトミックを経験した年少さんがこの春で卒園となります。保育園、幼稚園でリトミック講師を経験してきましたが、月2回というペースが多く、毎週レッスンを積み重ねてきた生徒さんは認定こども園木更津みらいさんが初めてです。1クラス35名前後で1クラス30分。こんなにも成長してくれるのかと驚いています。全音&半音の聞き分けや単純拍子と複合拍子の違い、リズムを書いたりすることは、もしかしたらこの先、意識して使うことがないかもしれません。でも、スポンジのようにあらゆることを吸収し、身につけていくこの年齢になるべくたくさんの引き出しを作っておきたいとレッスンに臨んできました。楽しく、遊び感覚で。卒園してしまったらお会いすることはほぼありません。ところが偶然、幼稚園でリトミックを経験した子供さんにお会いする機会に恵まれたことがありました。私がお世話になっている音楽教室Piacere!の秋の発表会でのこと。その生徒さんはフルートで発表会に参加していました。8分の6拍子の曲をとても素敵に演奏していて、その身体の動きがリトミックで経験してきたことが生かされているなぁと感じるものでした。多分、この地域でリトミックを経験した子は3000人を超えていると思います。どこかで自分の音楽を見つけてリトミックで経験したことが生かされていると嬉しいなぁと思います。

    新型コロナウイルスの感染が拡大してから3年、積極的なリトミックの生徒さんの募集はしてきませんでしたが、今年からまた本格的にカルチャー君津でのリトミック・クラスの生徒さんを募集していきたいと思います。そして、以前から依頼のある大人のリトミッククラスの開講も準備を進めていきたいです。音楽に合わせて身体を動かし、歌を歌い、ゲーム感覚の内容で「脳トレ」と「筋トレ」の両方のサポートになるような内容にしていけたら良いなぁとイメージしています。70歳以上のリトミックでは、デイサービスの空き時間をお借りして6人くらいの少人数のリトミックをしていたのですが、コロナの影響で休止したままです。こちらも会場を見つけて再開にこぎつけていきたいです。

    そして昨年から始まった富津市の混声合唱団「ばら座」での活動も楽しみです。

    リリムジカでの高齢者施設での音楽プログラムは、コロナ感染拡大の影響により、1施設のみ再開していますが、毎回、とても楽しみに1時間の道のり通っています。再開される施設が増えると嬉しいですが、まだまだコロナの影響が安心できる状況ではないので、ゆっくりと待ちます。

    皆様にとって今年が素敵な一年になりますように。

    本年もどうぞ宜しくお願いいたします。