君津 | Music Studio 藍

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「君津」
  • BLOG2023.07.01

    今年度から毎週ブログを更新しようと思っていたのに、なかなか更新できませんでした。5月からリトミック児童科のレッスンが今年も始まり、新しい仲間も増えて10人のクラスです。今年度のソルフェージュでは、コードに焦点を当てていこうと思っています。
    5月のレッスンでは前年度のおさらいとして、音符の聞き分け、書くこと、4拍子のリズムパターンなどを経験しました。そして、長三和音(major cord)と短三和音(minor cord)の聞き分け、歌い分けをしました。

    6月のレッスンでは、「休符」の経験をしました。動画がその様子です。例曲として「ほたる」を使いました。ソルフェージュでは「ほたる」を楽譜に起こし、リズムパターンと聴音の経験をしました。また、コードネームの書き方、根音、第3音、第5音などを耳と目と声、動きで経験しました。

    今回も大きな生徒ちゃんが小さな生徒ちゃんのことをよく面倒を見てくれていました。みんな仲良く楽しそうにしている姿を見るのは幸せです。

  • NEWS2023.04.30

    ゴールデン・ウィークに入りましたね。今年は4年ぶりに制限のない連休で色々企画されていらっしゃる方も多いと思います。私も普段、なかなか会えない大切な人たちと会う機会を作ろうと思っています。先日の菜の花コンサートのビデオを順次公開しております。子供の生徒さんは安全を考慮して限定公開とさせていただきます。

    今日は、初出演の「コーラスばら座」の皆さんの演奏を公開します。私も伴奏を弾きながら指揮をするのは初めてで試行錯誤しながら毎回の練習を楽しんでおります。人生の先輩がこんな風に音楽を楽しんでいらっしゃる姿に刺激をいただいています。

     

  • BLOG2023.04.23

    早いもので菜の花コンサートからもう2週間が過ぎました。
    新年度が始まり、新しい出会い、新しい環境に少しずつ、慣れてきた頃でしょうか?

    菜の花コンサートの動画をYouTubeで生徒さんに限定公開を順次行っていきます。まずは「ネコロンダ」の皆さんの演奏の模様がいち早く届きましたので公開いたします。

  • NEWS2023.02.15

    我が家には今年17歳になるQooという名前の猫がいます。
    レッスンにもちょくちょく顔を出し、生徒さんの多くが可愛がってくれていて、Qooもそれをわかっているようです。レッスンに来た生徒ちゃん達は、玄関を入るなり、キョロキョロ👀そして「先生、Qooちゃんは?」と聞いてきたりします。

     先週、その看板猫が緊急手術を受け、ただいま療養中です。高齢なので、無理はさせたくないけれど、今回はなんとか乗り越えて欲しいなぁと思っています。頑張れ!Qooちゃん!

  • BLOG2023.01.23

     私は楽譜を書く時にFinaleというソフトを使っています。今年に入って4日の仕事始めから、このFinale君と毎日のように格闘しております。1つは、フルート、オーボエ、クラリネット、ピアノのカルテット用の楽譜作り。アレンジというより採譜で、こちらは何とか納品終了。タヒチアンダンスに生演奏で使いたいとのこと。ピアノの録音をこれからしなければならないからまだ終了ではないですね。

     そして昨年から指導と伴奏をさせていただいている混声合唱団の楽譜作り。細かい音符を見るのが私と同じように辛い年齢の方が多いので、Finale君に大きな楽譜にしてもらいました。そして、「今年歌いたい歌」でリクエストしていただいた歌の混声3部合唱の楽譜がなかったので、アレンジをしてFinale君と楽譜作り。合唱曲へのアレンジは本当に久しぶり。まして混声合唱へのアレンジは大学時代、サークルで歌う「レ・ミゼラブル」の挿入歌をアレンジして以来です。次の練習で実際に音を出してみてどんなハーモニーになるのか、楽しみです。でもちょっと怖いかも・・・

     Finale君と仕事をしていると卒業作品を作っていた地獄の日々を思い出します。私は教育音楽学科第Ⅱ類(当時リトミックの専門学科)で、一般大学の卒論に値するものが「卒業作品」でした。当時、ジャズに夢中でチャーリー・パーカーだの、ジョン・コルトレーンだの、ウェイン・ショーターだのというサクソフォーン奏者に魅了されていたので、サックス3本とピアノのための曲を作りました。ところがこの移調楽器の楽譜を作るのが大変!夜中に作業しているとだんだん頭がおかしくなってきて、「ドって書いてあったらシのフラットだっけ?」「シのフラットって書いてあったらドの音が出るんだっけ?」と(笑)しかも当時は手書き。ワープロが世に出始めたばかりの頃でした。友人と「楽譜を書けるワープロができてボタン一つポンと押せば一発で移調できるようになったらいいのに」と話していました。そういう時代が来たのだなぁとFinale君とお仕事をしていると感慨深い気持ちになります(笑)

     本来、機械とか電化製品とか苦手なのですが、今年はFinale君と仲良くなりたいな。