BLOG | Music Studio 藍 | 君津市にあるリトミック、ピアノレッスン教室

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  • BLOG2023.04.03

    桜が満開となりました。新しいクラス、新しい学校、新しい職場・・・新しい出会いの季節でもありますね。
    今週土曜日、Music Studio藍の発表会、「第22回菜の花コンサート」を開催します。ピアノのソロ、連弾、リトミック・クラスによるアンサンブル、大人の合唱団、アンサンブル・ユニットなど約40曲のプログラムです。今年は4年ぶりに制限のない発表会になります。テーマは「世界の歌」。日本、アメリカ、スイス、ウクライナ、イギリス、ロシア・・・色々な国の歌や曲を演奏します。プログラムの表紙は世界地図になっていて、「ここがアイルランドかぁ」って曲の発祥の地を見つけることができるようにしました。演奏する出演者の皆さんも聴きに来てくださる客席の皆さんも、関わってくださるすべての方が楽しい音楽の時間を共有したいです。

  • BLOG2023.03.18

    こども園の年長さんの最後のリトミックレッスンでした。
    今まで経験したことをザーッとおさらいしながら、最後は「思い出のアルバム」を合奏しました。

    「全音&半音の聞き分けと歌い分け」
    「拍子」
    「メジャー・コードとマイナー・コード」
    「音名唱」
    「トニックへの5音列」
    「音符」
    「複合拍子のリズムパターン」
    などなど・・・

    いつかどこかでまた会える日が来たら嬉しいなぁ。と思います。
    みんな、元気で1年生になったらお友だちいっぱい作ってね。

  • BLOG2023.03.09

     暖かい日が続くようになりましたね。我が家の庭にも可愛らしい花が咲いてくれて春が来ました。

     確定申告も終わり、菜の花コンサートの準備が本格的になってまいりました。今年は入場制限なしで開催できそうです。出演者のマスクについてはこれからホールの方が検討し、13日以降に決まる予定だそうです。

     今年のテーマは「世界の歌」です。私たち大人が子供のころから慣れ親しんで歌っていた歌も実は外国の民謡であったりします。例えば「チューリップ」はドイツの歌。「ぶんぶんぶん」はボヘミアの歌。「蛍の光」もスコットランド民謡です。子供たちはきっと外国の曲だなんて知らないでしょうし、身近な世界の歌を集めてステージを作りたいな、音楽で海外旅行って結構素敵かなと思って企画しました。ソロや連弾、アンサンブルなどで13か国を巡る旅になります。

     もう一つ今年の菜の花コンサートの新しさに「ばら座」の出演があります。「ばら座」は富津市で活動している混声合唱団で、私は昨年7月頃から伴奏と合唱指導でお仲間に入れていただきました。その「ばら座」の皆さんも出演してくださることになりました。大人も子供も音楽でつながる、私が夢に見ていた菜の花コンサートに近づいてきました。

     昨年から少年少女合唱団にも関わらせていただくことになり、私の人生で「合唱」に関わっている時間の方がどんどん増えていきます。小学生の時は課外クラブで合唱を。中学では部活動で合唱。高校はちょっと寄り道して吹奏楽部。そして大学でも合唱を4年間続け、大人になってからはママさんコーラスみたいな団体で15年くらい指導していました。現在は少年少女合唱団と人生の先輩が運営している混声合唱団。不思議なご縁です。2つの合唱団ではまだ私は駆け出しですけれど、昨年1年間の活動で色々なことが経験でき、団の皆さんとも少しづつ仲良くなれてこれからが楽しみです。

     

  • BLOG2023.01.23

     私は楽譜を書く時にFinaleというソフトを使っています。今年に入って4日の仕事始めから、このFinale君と毎日のように格闘しております。1つは、フルート、オーボエ、クラリネット、ピアノのカルテット用の楽譜作り。アレンジというより採譜で、こちらは何とか納品終了。タヒチアンダンスに生演奏で使いたいとのこと。ピアノの録音をこれからしなければならないからまだ終了ではないですね。

     そして昨年から指導と伴奏をさせていただいている混声合唱団の楽譜作り。細かい音符を見るのが私と同じように辛い年齢の方が多いので、Finale君に大きな楽譜にしてもらいました。そして、「今年歌いたい歌」でリクエストしていただいた歌の混声3部合唱の楽譜がなかったので、アレンジをしてFinale君と楽譜作り。合唱曲へのアレンジは本当に久しぶり。まして混声合唱へのアレンジは大学時代、サークルで歌う「レ・ミゼラブル」の挿入歌をアレンジして以来です。次の練習で実際に音を出してみてどんなハーモニーになるのか、楽しみです。でもちょっと怖いかも・・・

     Finale君と仕事をしていると卒業作品を作っていた地獄の日々を思い出します。私は教育音楽学科第Ⅱ類(当時リトミックの専門学科)で、一般大学の卒論に値するものが「卒業作品」でした。当時、ジャズに夢中でチャーリー・パーカーだの、ジョン・コルトレーンだの、ウェイン・ショーターだのというサクソフォーン奏者に魅了されていたので、サックス3本とピアノのための曲を作りました。ところがこの移調楽器の楽譜を作るのが大変!夜中に作業しているとだんだん頭がおかしくなってきて、「ドって書いてあったらシのフラットだっけ?」「シのフラットって書いてあったらドの音が出るんだっけ?」と(笑)しかも当時は手書き。ワープロが世に出始めたばかりの頃でした。友人と「楽譜を書けるワープロができてボタン一つポンと押せば一発で移調できるようになったらいいのに」と話していました。そういう時代が来たのだなぁとFinale君とお仕事をしていると感慨深い気持ちになります(笑)

     本来、機械とか電化製品とか苦手なのですが、今年はFinale君と仲良くなりたいな。

  • BLOG2023.01.04

    新しい年が明け、今日から仕事始めです。
    昨年の反省を踏まえ、今年はホームページの更新をこまやかにしていきたいと思っています(笑)

     今年は、こども園のリトミックを担当して3年、初めてリトミックを経験した年少さんがこの春で卒園となります。保育園、幼稚園でリトミック講師を経験してきましたが、月2回というペースが多く、毎週レッスンを積み重ねてきた生徒さんは認定こども園木更津みらいさんが初めてです。1クラス35名前後で1クラス30分。こんなにも成長してくれるのかと驚いています。全音&半音の聞き分けや単純拍子と複合拍子の違い、リズムを書いたりすることは、もしかしたらこの先、意識して使うことがないかもしれません。でも、スポンジのようにあらゆることを吸収し、身につけていくこの年齢になるべくたくさんの引き出しを作っておきたいとレッスンに臨んできました。楽しく、遊び感覚で。卒園してしまったらお会いすることはほぼありません。ところが偶然、幼稚園でリトミックを経験した子供さんにお会いする機会に恵まれたことがありました。私がお世話になっている音楽教室Piacere!の秋の発表会でのこと。その生徒さんはフルートで発表会に参加していました。8分の6拍子の曲をとても素敵に演奏していて、その身体の動きがリトミックで経験してきたことが生かされているなぁと感じるものでした。多分、この地域でリトミックを経験した子は3000人を超えていると思います。どこかで自分の音楽を見つけてリトミックで経験したことが生かされていると嬉しいなぁと思います。

    新型コロナウイルスの感染が拡大してから3年、積極的なリトミックの生徒さんの募集はしてきませんでしたが、今年からまた本格的にカルチャー君津でのリトミック・クラスの生徒さんを募集していきたいと思います。そして、以前から依頼のある大人のリトミッククラスの開講も準備を進めていきたいです。音楽に合わせて身体を動かし、歌を歌い、ゲーム感覚の内容で「脳トレ」と「筋トレ」の両方のサポートになるような内容にしていけたら良いなぁとイメージしています。70歳以上のリトミックでは、デイサービスの空き時間をお借りして6人くらいの少人数のリトミックをしていたのですが、コロナの影響で休止したままです。こちらも会場を見つけて再開にこぎつけていきたいです。

    そして昨年から始まった富津市の混声合唱団「ばら座」での活動も楽しみです。

    リリムジカでの高齢者施設での音楽プログラムは、コロナ感染拡大の影響により、1施設のみ再開していますが、毎回、とても楽しみに1時間の道のり通っています。再開される施設が増えると嬉しいですが、まだまだコロナの影響が安心できる状況ではないので、ゆっくりと待ちます。

    皆様にとって今年が素敵な一年になりますように。

    本年もどうぞ宜しくお願いいたします。